認知症予防専門テキスト 上巻・下巻

2024年6月20日発売!

Amazonにて絶賛発売中! 

 誰にでも身近な課題となりつつある認知症予防。本テキストは上下2巻にわたり、認知症予防の今とこれからを解説する!

 

監修

日本認知症予防学会 

編集

浦上克哉・ 児玉直樹 

 

判型・ページ数

上巻 B5判・288ページ

上巻 B5判・272ページ 

 

定価

上巻 3,200円+税

下巻 3,200円+税

 

ISBN

上巻 978-4-908399-25-1

下巻 978-4-908399-26-8

 



目次

上巻目次

第1章 認知症の基礎

第2章 認知症の診断

第3章 認知症の治療

第4章 認知症診断のための検査・評価尺度

第5章 認知症に対する医療機関での対応

 

下巻目次

第6章 認知症および高齢者にする施策

第7章 認知症の予防

第8章 認知症看護・ケア

第9章 認知症のリハビリテーション

第10章 認知症予防プログラム

第11章 高齢者の自動車運転

第12章 介護保制度

本書内容

 医療・看護・ケア職の方が認知症予防を多角的に学べるテキスト!

近年、認知症の人の数は急増しており、2040年には認知症の人は612万人に、加えて軽度認知障害(MCI)の人は632万人と推計されています。認知症予防は、いまや誰にとっても身近な課題となりつつあります。

本テキストは上下巻にわたり、認知症予防の今とこれからを解説します。

著者紹介

日本認知症予防学会

日本認知症予防学会の目的は、本学会が考えている広義の予防、具体的には第一次予防が認知症の発症予防、第二次予防が認知症の早期発見、早期治療、早期対応、第三次予防が認知症の進行予防、この3つの予防に取り組むこと。

 

認知症予防のためのエビデンス創出とそれに基づいた実践活動、認知症予防のための人材育成、多職種協働・地域連携を3本柱としております。さらに「認知症予防」の普及啓発も目指す。

 

浦上克哉(うらかみ かつや)

2001年鳥取大学医学部保健学科生体制御学講座教授、2022年鳥取大学医学部保健学科認知症予防学講座(寄附講座)教授。一般社団法人日本認知症予防学会代表理事。総合的に認知症に取り組み、認知症予防学の確立を目指している。2022年鳥取大学学長表彰、2023年度日本臨床衛生検査技師会有功賞・特別賞。

 

児玉直樹(こだま なおき)

高崎健康福祉大学健康福祉学部医療情報学科助手、講師、准教授を経て、2018年新潟医療福祉大学医療技術学部診療放射線学科教授、2022年より診療放射線学科長。認知症の早期診断や予防に関する研究に従事。日本認知症予防学会理事、日本診療放射線技師会副会長、世界診療放射線技師会理事。2009年三井住友海上福祉財団賞(高齢者福祉部門)、2010年北米放射線学会Certificate.of.Merit賞、2020年結核予防会結核研究奨励賞を受賞。